
フランス産
PÂTE MOLLE DE CHÈVRE
シェーヴル

ル・ビケ
産地:トゥーレーヌ地方
・乳:山羊 生の全乳・乳脂肪分:45%・約300g
14〜 16cmの薪型。若いうちはもろく崩れやすいので、中央にライ麦のわらが一本通っています。
やわらかく締まった中身は白く、強い酸味は熟成するとまろやかになり、フロマージュ本来の甘さが引き立つようになります。

サント・モール・サンドレ
産地:トゥーレーヌ地方
・乳:山羊 生の全乳・乳脂肪分:45%・約300g・AOC
薪型で表面に木炭粉がまぶしてあり、ブラン同様に中央に一本通っているわらは、型崩れを防ぎ、空気を通すためのものです。きめ細かな白い中身は、山羊乳の強い香りとクルミのかすかな風味がします。

セル・シュール・シェール
産地:ベリー地方
・乳:山羊 生の全乳・乳脂肪分:45%・約140g・AOC
職人による伝統的製法で作られます。面取りした厚めの円盤状。表面には木炭粉がまぶされ、熟成が進むと山羊乳の味わいが強まります。なめらかながら、重く粘土のような口あたりで最後はとろけていきます。
PÂTE PERSILLÉE
青カビ

ブルー・ド・ブレス
産地:ブレス地方
・乳:牛 殺菌の全乳・乳脂肪分:55%・250g
別名はブレス・ブルー。中に青カビの斑点があり、外は白いカビで覆われています。
ブルーの中ではとても食べやすく、白カビのミルキーさと青カビの塩辛さがあり、口あたりは穏やかです。サイズも小ぶり。

フルム・ダンベール
産地:オーヴェルニュ地方
・乳:牛 生の全乳・乳脂肪分:50%・約2kg・AOC
“フルム”とはラテン語のフォルマに由来し、フランス語の“フロマージュ”の語源にもなっています。
青カビの風味がしっかりとしていてもマイルドな味わいです。

ロックフォール
産地:ルエルグ地方
・乳:羊 生の全乳・乳脂肪分:52%・約2.7kg・AOC
あまりに有名な世界三大ブルーのひとつ。羊の乳から作られバターのように白く、美しく青いカビがまんべんなく散っています。なめらかでクリーミーな味わいは、熟成が進むとシャープになります。
PÂTE PRESSÉE CUITE / PÂTE PRESSÉE NON CUITE
ハード / セミハード

コンテ
産地:フランシュ・コンテ地方
・乳:牛 生の全乳・乳脂肪分:45%・約56kg・AOC
製法はスイスのグリュイエールと一緒で、直径40〜70cm、高さ9〜13cm、重さ約35〜56kgと大型。1個につき500・以上の乳を使用します。熟成で黄金色の皮ができ、夏の乳はフルーティー、冬の乳はヘーゼルナッツのような風味です。

ミモレット
産地:フランドル地方
・乳:牛 殺菌の全乳・乳脂肪分:40%・約3.5kg
“ミ・モレ”とは「半ば、やわらかい」という意味。
熟成3〜6ヶ月の鮮やかなオレンジ色で半硬質なものは、やわらかで食べやすく、18〜24ヶ月熟成の硬質になると濃い茶系オレンジ色で、少々塩辛く濃厚な味わいです。



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